コロナ禍で苦しむ大阪市民をよそに、大阪“維新”府・市政はＩＲ（カジノ）に湯水のように予算をつぎ込んでいます。３月末の大阪府議会・大阪市会では、数の力で「IＲ区域整備計画」を議決し、大阪府知事が国に認定申請するところまできています。
国に認定されれば、大阪府がカジノ事業者と「実施協定」（事業契約）を結んでしまいます。
ストップ！をかける手立てとして、「地方自治法」に定められている「住民投票条例」制定をもとめる直接請求を実現するために、『カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会』が結成され、大阪府下全域（72市区町村）で「直接請求署名運動」が取り組まれています。
そもそも、「カジノで経済成長」自体がまやかしであり、カジノの収益とは、市民の中にギャンブル依存症を増やし、市民の家庭を崩壊させた上に成り立つもので、全く大阪の経済発展にはなりません。
しかも、「IＲ区域整備計画」で謳われている儲けの予想は、コロナ禍による減収をあまり想定せず、事業者から出された皮算用であり、この事業自体が大きな賭博になっていると言えます。
大阪「都」構想の時には、大型開発を挙げつらっていた大阪維新の会が“何をか言わんや”です。
大阪市職員には、市民に最長65年間もの負債を背負せるこの事業に関して、市民生活を守るために、客観的なデータを示して、直ちに大阪“維新”市長の横暴を止めることを求めたいです。
大阪ＩＲ（カジノ）に反対する市民の思いを伝えていくために、ぜひ署名運動にご協力ください。
【2022年２月25日発行「明るい民主大阪府政をつくる会」機関紙861号 より】
今後の裁判の予定
(１) コロナ在宅勤務不払い裁判
５月11日(水) 16:00～ 第８回口頭弁論（大阪地方裁判所80９号法廷）
(２) ｢君が代｣調教ＮＯ！松田さん処分取消裁判
６月６日(月) 11:30～ 第８回口頭弁論（大阪地方裁判所810号法廷）
住民自治を壊す大阪“維新”市政を許さない会
（略称：大阪維新を許さない会）
ホームページ：https://yurusanaikai.wixsite.com/website
連絡先：E-mail ＝ yurusanaikai@yahoo.co.jp
連帯している「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会.」の行事紹介
４/24(日) 14:00～16:00 カジノ住民投票をもとめる署名運動を成功させる集会
（大阪市中央区谷町２－３－１・ターネンビルＮＯ.２ ２階会議室）
電話：06-6585-0258
Eメール：office@vosaka.net
ホームページ：https://vosaka.net/
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