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大阪市ステップアップ研修(指導改善研修) N先生をクビにするな!の声をお寄せください

更新日:2022年6月2日

 ステップアップ研修に送り込まれた平野区U小学校N先生に、今、分限免職の危機が迫っています。


 N先生は、2020年4月、学校から離されて、大阪市教育センターで実施される指導改善研修(ステップアップ研修)に送り込まれました。

 同僚の先生方が反対の意見書を出したのに、大阪市教育委員会が、前校長の意見だけを採用してN先生を指導が不適切な教員に認定したからです。

 2004年から実施されているステップアップ研修に送られた人56人のうち、職場に戻れた人は10人だけ。6人が分限免職、38人が自主退職。

 まさに、教員を辞めさせるための制度といえるものです。

 私たちは、今年4月26日、教育委員会に対し、「ステップアップ研修のあり方・内容の見直しを求める要請書」を提出しました。

 N先生は、「職場に帰ってもう一度子どもたちの前に立ちたい」と、懸命に努力しています。

 しかし、3月25日、教育委員会から、次のような警告書を出されました。

 「あなたは、下記の通り、勤務実績不良又は適格性欠如と評価されるので、その改善を求めます。今後、これらの状態が改善されない場合は、…分限免職処分が行われる可能性があります。」

 分限免職処分、つまり、「クビにするぞ!」と脅しているのです。


 分限免職か職場復帰かを判断する「指導力向上支援・判定会議」がもうすぐ(6月中旬?)開かれます。私たちは、「N先生をクビにするな!」の声を集めて大阪市教育委員会に提出したいと思っています。

 すでに、N先生の職場の同僚の先生、N先生に子どもを教えてもらったことがある保護者の方から以下のような「声」が届いています。


【同僚の先生の声】

 私たちU小学校の教職員は、Nさんの意見書に同僚6名の意見を添付しましたが、指導力向上支援・判定会議(2020年3月)ではまったく考慮されず無視されていた事がわかり大変残念に思っています。

 私たちはNさんと3年から4年一緒に仕事をしてきた同僚です。一番身近なところで接してきた同僚の意見に耳を傾けず、校長(前校長)の申請のみを取り上げるあり方は公平とは言えません。

 添付意見書を書いた6名だけでなく、多くのU小学校の教職員や保護者や卒業生がNさんがステップアップ研修対象にされた事を不当だと思い、一日も早く現場復帰することを待ち望んでいます。


【保護者の声】

 N先生がいなくなった年(2020年)の4月、学校便りに名前もなく、親子でとても心配していました。

 どこに行ったんだろう、どーなっているんだろうと…。

 学級崩壊に近いクラスを立て直してくれた先生だったので、早く帰ってきてほしいと願っています。



 私たちは、Nさんの分限免職をやめさせ、職場復帰を実現するために一人でも多くの方の「声」を届けたいと思っています。

 一言で構いません。

 「声」の名前はイニシャルにしようと思います。

 「声」をお寄せいただける方は、関心のある方は、下記まで、連絡ください。

 よろしくお願いします。



Nさんを職場に戻す会(大阪市教育委員会関係審議会の適正運営を実現する会)

連絡先:松田

    (電話)090-1138-5776

    (メール)matsuda.f.1208@gmail.com

 
 

● 2022年3月25日、大阪市教育委員会がN先生に出してきた「警告書」

 

● 2022年4月7日、N先生が大阪市教育委員会へ提出した「弁明書」


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