維新の10年間で大阪市ボロボロ
9月17日、ストップ維新!住んでよかったまち大阪市をつくる市民連帯集会が開催。はじめに呼びかけ人の梅田氏から「大阪市はコロナ対策の独自予算は行われていない。大阪市を変えていく運動を新たな出発点として、維新政治を終わらせよう!」と力強いあいさつでスタート。
最初に、学者の冨田氏から「維新政治を終わらせる展望」をテーマに講演。このコロナ禍で新自由主義イデオロギーの下、命が平等に扱われていない事にみんな気づいたと指摘。特に、大阪維新の10年間は医療、福祉、介護、教育をボロボロにしてきたと断言。100万人当たりの死亡率全国平均の2.5倍、これはインドよりひどい断トツトップだと言い、このデーターを絶対に手放せないで、みんなと共有していき、格差貧困の中人々を分断、組織化する維新政治を終わらせるとの確信持てる話だった。
次に、それぞれの現場からの生々しい発言が続いた。第4派のコロナ拡大で死亡された家族からの重たい発言。「自宅療養というが自宅放置に近い状態。保健所に連絡するもつながらない。血中酸素だけが尺度。人の命を軽視する政治がまかりとおっている。」また、元住吉病院院長さんから「しっかりした支援体制が安心安全につながる。災害級なら常に余裕をもって人材確保が必要。」と今の維新市政をチクリ。
その他にも、池田市長選挙を闘った市民の会の方の発言、「表現の不自由展・関西」への妨害を跳ね返して開催させた闘い、大阪市教育への提言をした校長先生の話など、維新政治に現場で取り組む発言に参加者も共感。
市民の力をまとめ維新終わらせよう
最後に、フリージャーナリストの西谷さんから「アベスガ政治の終焉と維新政治の実態」と称してパワホを交えて、軽妙トーク。「パンケーキを毒見する。」の映像も紹介して、反対抑え込む菅氏の恐怖人事を揶揄。総裁選にしても、「八百長総裁選、誰がなっても同じ、TVの電波ジャック、NHKは自民党放送局」と明快発言つづく。「維新は敵をつくってたたいて人気を上げる。コロナ対策全国最低、万博カジノ中止しかない。こういうことを見抜かないと」と助言。
しめくくりは、藤永さんから「市民力考えさせられた。維新終わらせるために、市民の力をまとめていきたい。」と発言。会場参加者は、明日からの闘いの確信を胸に込め会場を後にした。
(2021年9月21日)
住民自治を壊す大阪“維新”市政を許さない会
(略称:大阪維新を許さない会)
連絡先:E-mail=yurusanaikai@yahoo.co.jp
9月17日ストップ維新!市民連帯集会
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