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「都構想」否決の住民投票に法的拘束力あり! 市民の命を守るため、「総合区」や「一元化」ではなく、大阪市はコロナ対策に全力を上げよ!!

 11月30日に吉村洋文大阪府知事は、「安倍前総理の桜(を見る会の前夜祭)の話とか(日本)学術会議の問題は国民の命にはかかわらないが、コロナは国民の命にかかわる問題ですから。メディアの皆さんが果たすべき役割は多いんじゃないか。野党も桜を取り上げた方が皆さんに取り上げられるけど」と、報道陣に対して注文を付けたと言う。

 野党関係者が「桜や学術と言いますけど、コロナ禍の中で『なぜ今やるんだ』と散々言われ続けた大阪都構想の住民投票を強行したのを検証してませんからね。その一方で、『部署が違うから』と府市の広域行政一元化条例と市の『総合区』構想は着々と進めてる。検証を恐れない人たちの本領発揮ですね」との指摘は、松井一郎大阪市長に対しても全く同様だ。


 松井市長が、今年1月から11月の間に公用車を使って64回もスパ通いをしていた問題について、本人は謝罪するどころか開き直り、この問題を報じた記事をリツイートして批判した米山隆一前新潟県知事に対して、12月19日にはツイッターで反論までしている。

 これまで、竹山修身前堺市長・舛添要一前東京都知事や、兵庫県の県知事と県議会議長用の公用車をセンチュリーに変更した時など、松井市長自身が他の自治体の首長の公用車問題を、さんざん批判してきたにもかかわらず、である。

 そもそも、松井市長の公用車私物化が問題になったのは、今回が初めてではない。

 大阪府知事だった2018年10月に、府議会の休憩時間中に公用車で府庁舎周辺を喫煙しながらドライブして、府庁舎が禁煙のため喫煙所代わりに公用車を使用したとして大問題になった。このときは「公用車で短時間、外へ出ることは喫煙スペースとして使っていると思われるかもしれないから、やめます」と渋々と改める旨を話していた。にもかかわらず、また公用車を私物化していたことが発覚したのだ。

 大阪“維新”は「身を切る改革」「無駄をなくす」「既得権益を打破」と声高に叫び、市民病院等を削減してきたことによって今、大阪市民の多くの命を危険にさらしている。

 誤った政策を進めてきた“維新”首長としての既得権益こそ、返上すべきではないか?!


 また、12月8日に公明党市議団の西崎照明幹事長が、コロナ禍を念頭に「医療崩壊も迎えるという大変な状況。今はそんな(総合区などの)話をしている場合ではないのでは」と語ったのに対して、松井市長は「大阪の未来に向けた制度改革もやるのが当然だ」と強く批判したが、そもそも「都構想」否決の住民投票に法的拘束力があるのだから、副首都推進局を直ちに解体し、府市の広域行政一元化条例や市の『総合区』構想を中止すべきだ。


 そして、市民の命を守るために、大阪市がコロナ対策に全力を上げることを強く求める!


住民自治を壊す大阪“維新”市政を許さない会

(略称:大阪維新を許さない会)

連絡先:E-mail = yurusanaikai@yahoo.co.jp

 

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