7月5日の「コロナ在宅勤務不払い裁判」第5回口頭弁論では、大きな前進がありました。
詳しい報告は、以下に掲載してもらっています。
大阪市は、欠勤扱いを防ぐため、校長が「自宅での研修」(=在宅勤務)を認めていた事実を否定できず
第1に、こちらが主張していた3つの論点(①働いたのだからその分の給料を払え、②認めていた「自宅での研修」を取り消したのは違法だ、③出勤命令はパワハラだ)のそれぞれに被告大阪市は答えなければならなくなりました。
第2に、こちらが第2準備書面で時系列の事実経過を出したことに対する認否において、被告大阪市は、欠勤による松田の減給を避けるために、校長が「自宅での研修」を実質的に承認していたことを認めざるを得なかったことです。
大阪市ホームページの「市民の声」欄には、「もし私が原告と同じ立場にあったら、やはり勤務場所には行きません」「感染症の蔓延をおさえるのではなく、ばらまく政策をとっているのは行政ではないでしょうか?」と言った、私を支持し、市教委の対応を非難する声が載っています。「コロナ在宅勤務不払い裁判」で検索すれば見ることができます。
次回第6回口頭弁論は、9月27日(月) 13:30です。
教職員が良心に基づいて働くことができるための権利を確立し、命を顧みない維新のひどいコロナ対応を転換させるために、ぜひ、勝利したいと思います。
ご支援をお願いします。
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